“走るマラソンカメラマン”辰巳郁雄写真展 走った!撮った!世界のマラソン
Special Comment
「なぜ走るの?」と、よく聞かれますが、答えは全てこの写真展の中。ほらほら、太鼓やバグパイプの音、拍手や歓喜の声が聞こえてくるでしょ。ランナー達の足音もスタスタ、ペタペタ、ドタドタと様々。

きっと皆さん、世界の市民マラソンの“色々”を肌で感じながら、ご自分で走って撮った辰巳さんの健脚がうらやましいと思うでしょう。強い脚は世界を見る“目”に変わります。その視線の先の主役は、応援やボランティアの方々です。表情が美しいのは辰巳さんが「ありがとう」と心のシャッターを押しながら走っているから。

次はあなたの番かもしれません。コースはランナー達のステージです。そして沿道は観客席。どうぞ皆さんも、劇場“42.195キロ祭り”にお出かけ下さい。さぁー、走る人も、支える人も、応援する人も、

ワッショイ、ワッショイ。

増田明美
(写真)
inserted by FC2 system